2014年最後の「ココロゆったりヨガの会」
今日は2014年最後の「ココロゆったりヨガの会」でした。
本日の会場ですが、チラシにはぱれっとJOYOと記載していたのに、当ブログでは東部コミュニティーセンターと誤って記載していました。
ご迷惑をかけた数名の方、本当に申し訳ございませんでした。
さて、今日は風邪やインフルエンザが流行っている中、10組の親子が元気に参加してくださいました。
毎回ヨガとともに、インストラクターの潤子先生は、様々なお話をしてくださっています。
ヨガや仏教、ヨーガ療法の見地から、また3人の男のお子さんを育て上げられた経験から、様々な内容をお話してくださいます。
今日は、5年前に「ココロゆったりヨガの会」を立ち上げてから、一貫してお話くださっている「子育て」についてのお話でした。
子どもの虐待をよく耳にする昨今、「褒めて育てる」ということもよく耳にするようになりました。
潤子先生は「褒めて育てる」ことは必ずしも良いことではないとおっしゃいます。
「褒める」ことと「叱る」ことは、どちらも相手をジャッジしているという点で同じです。
子を「褒める」ことも「叱る」ことも、親が自分の物差しで子を評価している点で違いはないということです。
もちろん、危険なことや人に迷惑をかけることは教えてあげないといけません。
でも何よりも、子どもがただ元気でそばにいてくれるだけ、それだけでいいと認め、感謝する。
そのことの方がずっとずっと大事だし、子育ての中で一番大切なことだとおっしゃいます。
人は誰しも誰かに喜んでもらい、役に立ちたいと思っています。
子どもにとって絶対的な存在、一番大好きなお母さんに、「ただいてくれるだけで嬉しい」そう認めてもらえることは、子にとってどれほど大きな自信になるでしょうか。
これほど自己肯定感を得られることは他にはないのではないでしょうか。
このお話は、5年前からずっと先生がブレることなくおっしゃっていることです。
私も時に迷いながらも、この言葉を思い出し、紆余曲折しながらも子育てをしてきました。
こんなお話をしてくださる先生に、子育て中に出会えたことは私の宝です。
子育てはとても大変です。
だからお母さんは完璧でなくても、良いお母さんにならなくてはと思わなくて大丈夫です。
お母さんも、ただ子どもがいてくれることに感謝し、子の存在を認める。
ただそれだけで子どもが自信を持ってくれる。
お母さんというのは、お子さんにとってそれほど絶対的で大きな存在なのです。
だからどうぞ自信を持ってくださいと伝えたい。
子が大きくなるにつれ、様々な問題に直面します。
うちの小3の息子も、時々お友達とのトラブルに直面しています。
でもそんな時、お母さんに認め、受け入れてもらった子は、必ず自分の言葉で意思表示し、自分の力で解決して行ってくれるはずだと思います。
私もまだまだ子育て奮闘中。
色々ありますが、ふと先生のお話を思い出し、初心に戻るよう心がけています。
もちろんそう思えない時もあるのですが。。。
「ただあなたがいてくれるだけでいい」
これからも子に伝えていきたいです。